プラスないん!

暇を持て余した理系大学院生のブログ。

WindowsとLinuxを両方同時に使いたいときの対処法

私は研究上、WindowsLinuxを両方使う機会が多いです。

一般的に異なるOSを使う場合、デュアルブートという手法がメジャーです。デュアルブートとは一つのPCに異なるOSを両方インストールしてしまおうという手法です。

しかし、私はこの手法をあまり好ましく思っていません。

今回はデュアルブートのデメリットと、デュアルブート以外の手法を書きたいと思います。

 

デュアルブートのデメリット

 同時に使えない

まず、WindowsLinuxを同時に使えないというデメリットがあります。

実際に私の場合、『Linuxでプログラムを走らせてデータを作り、Windowsで資料やスライドを作る』ということをよくするのですが、いちいち再起動してOSを切り替えるのはめんどう以外のなにものでもありません。

資料やスライドもLinuxで完結させるという方法もありますが、Microsoft系のソフトがないためどうしても形式が異なります。スライドはレイアウトが崩れると困ります。

 

壊れたときのリスク

一つのPC(HDD)に2つのOSを入れているので、HDDの寿命が来ると両方とも壊れることもあります。片方壊れた場合も経験上修理がめんどくさいです。

デュアルブートをするならば、HDDも2つ用意してそれぞれにインストールしたほうがリスクは分散されていいかもしれません。

 

OSを両方使いたいときの3つの対処法

ではデュアルブート以外にどのような方法があるのか書いていきたいと思います。

 

1.PCを2台用意して画面切り替え

一つはPCを2台用意してそれぞれ使う方法です。以前は私もこの手法を採用していました。

それぞれのPCにWindowsLinuxをインストールし、入力端子を切り替えることによって両刀使いを実現します。

最近のディスプレイはHDMIやDVI、DisplayPortなど複数の端子が使えるようになっています。例えばWindowsPCをHDMI、LinuxPCをDVIで接続し、ディスプレイのリモコンやボタンによって画面に出力するPCを選択します。

ディスプレイが2台あれば出力切り替えの手間がなくなります。

 

しかしこの手法にもデメリットがあります。

一つは先程も述べたように出力切り替えの手間があることです。

リモコンがあれば比較的ラクですが、安価なディスプレイにはディスプレイ本体のボタンしかありません。ディスプレイ本体のボタンで切り替える場合、一発で切り替えることはできず、何回もポチポチすることになります。

二つ目はキーボードとマウスが増えることです。

PCが2台あるので入力機器も2倍になります。これによってどのマウスがどのPCか混乱し、効率が悪くなります。私も何回かプログラムコードに資料の文章を書いてしまうというミスをしました。

三つ目は設置場所が増えることです。

単純に2台のPCを置くので、1台置くよりも場所が必要になります。私の場合は足元が広いのでそこまでネックにはなりませんでした。

 

私にとって一つ目と二つ目のデメリットが作業をする上でネックでした。これらをある程度なくすことができたのが次の手法です。

 

2.PCを2台用意してリモートを使う

先程と違うのは画面切り替えの代わりにリモートを使うことです。私の場合はWindowsLinuxをリモートしています。

これによって何が良くなったのかというと、先程のデメリットがほとんどなくなる点です。

 

まず、WindowsでリモートしているのでLinuxに画面切り替えをする必要がなくなります。Windows上でリモート画面を最小化すればいいだけです。(Linux起動時にリモートアプリを起動するために一度だけ切り替えをする必要がありますが…)

さらに、キーボードやマウスも基本片方しか使わなくなるので、先程の二つ目のデメリットもなくなります。

 

この手法のデメリットとしては常にリモートアプリを常駐させる必要があるので、CPUやメモリを食ってしまうことでしょうか。

私は結局この手法に行き着きましたが、今の所CPUやメモリ不足で困ったことはありません。

 

リモートアプリには有名なTeamViewerを使っています。Linux系にもインストールできるので便利です。

www.teamviewer.com

最初はWindows標準のリモートを使いましたが、カクカクで使い物になりませんでした。

また、リモートは悪用されることもあるので自己責任でお願いします。

 

3.どちらかのPCに仮想環境を作る

ISOを使うという性質上、WindowsLinuxの仮想環境を作るというのが基本だと思います。

仮想環境というのはWindowsのアプリに仮想的にLinuxのOSをインストールしてしまうという手法です。最近はAndroidの仮想環境をWindowsで作って、PCでもソシャゲをするというのが流行りましたね。

一時期自宅のPCで作業するためにVirtualBoxというオラクルのソフトを使ってこの手法を取り入れていました。

 

ただ、この手法はOSの上にOSを動かしているので、ある程度マシンのスペックがいります。HDDもデュアルブートと同じように容量が必要です。

 

終わりに

現在私は2の手法を用いています。

PCを2台用意しなければならないのでコストが少し掛かりますが、どちらも高性能にする必要はないのでそこでコストを削ってください。Office程度ならそのへんに転がっているPCでなんとか…

本当はどちらか一方で完結すると楽なんですけどね。